泉涌寺塔頭 戒光寺　　京都市東山区

丈六様と親しまれているお釈迦様にお出会いしたく歩きました

鎌倉時代の代表的な仏師、運慶と湛慶、親子による合作の木造大仏です

丁寧にご説明頂き

“身代わりのお釈迦さま”とも呼ばれ、悪い事や、特に首から上の病気の“身代わり”になってくれるとして人びとから厚い信仰を集めているそうです

その由来は江戸初期のこと、後水尾天皇がまだ皇太子だった頃に次の皇位をめぐって争いが起きて暗殺に遭いましたが、ここ戒光寺のお釈迦さまが自らの首に傷を引き受けて血を流し、身代わりとなって皇太子の命を救ったと伝えられているそうです

たしかにお釈迦さまを見上げると今も首元にその時に流した血の痕がくっきりと残っていました

特別参拝にて足元まで入らせて頂きお参りをしました

御朱印はご住職様直筆の特別なものを頂きました

朝から良いお参りが出来感謝感謝です

2月3日には「星祭り大般若転読法要」があります当日は「甘酒」と「大根炊き」のお接待もあります

お出掛けしてみてはいかがでしょうか