丹波市・丹波篠山市の仏壇・仏具は【大仏堂】 > ほっこり朱印旅日記 > 金剛寺(八坂庚申堂) 京都市
2025年8月11日ほっこり朱印旅日記
京都市東山区にある金剛寺✨
正式には、大黒山 金剛寺 庚申堂 といいますが、『八坂庚申堂』という名前で親しまれています✨
『庚申(こうしん)』とは、60日に一度回ってくる 庚申(かのえさる)の日を意味し、
「庚申の日の夜に眠らず、身を慎めば長生きできる」という 庚申信仰の中心的な仏像「青面金剛
(しょうめんこんごう)」がまつられています。
そして、この場所を一際有名にしているのが、
境内に入る前から目を引く、たくさんのカラフルな「くくり猿」です!
海外からの観光客の方も多く、有名な撮影スポットになっています!
本堂などに吊るされた、たくさんのお手玉のような「くくり猿」✨
「くくり猿」の形は、猿が手足をくくられて動けない姿を現しており、走り回る猿を人間の欲望を例え、『欲望を抑える』という意味があるそうです!
「くくり猿」に願い事を書いて吊るす際は、「一つ欲を我慢することで願いが一つ叶う」と言われているそうです✨
御朱印もいただきました✨
庚申信仰では猿は「神の使い」とされており、境内には色々な場所に「見ざる・聞かざる・言わざる」の「三猿」の像が置かれています✨
中央の墨書きは「庚申尊」と書かれ、中央の朱印が「見ざる・聞かざる・言わざる」のカワイイ三猿になっていました💕
「目と耳と口をつつしみ、厄を避ける」という教えが込められています😊